手軽に買えて気軽に使える『プラチナ万年筆・プレピー』のレビュー

文房具

オリジナルステーショナリーとヨーロッパ雑貨
【エトランジェ・ディ・コスタリカ】

こんにちは、タクです。

先日、会社の同僚からこんな質問を受けました。

私も万年筆に興味があって、試しに使ってみたいんだけど、

どれも数千円はするし失敗したくない。

なにかおすすめの一本はある??

このような同じ悩みを抱えている方は、この記事を読むことで解決できます!

なぜならば、1ヶ月で10本以上も集めてしまうほど万年筆好きの私が、いろんなメーカーのもので字を書いてきた中で、手軽に買えて気軽に使えるおすすめの一本を紹介するからです!

この記事はこんな人向けです

✔️ 気軽に万年筆デビューをしたい人
✔️ なるべくお金をかけずに万年筆を手に入れたい人
✔️ ちゃんとした文具メーカーのものを使いたい人

今回の記事では

①プラチナ万年筆のプレピーをレビュー
②プラチナ万年筆のプレピーのメリット
③プラチナ万年筆のプレピーのデメリット
④プラチナ万年筆のプレピーがおすすめな人

以上4つについてお話しします。

この記事を読み終えた後、あなたは

⭕️ 万年筆を安く買えた&気軽にデビューできた
⭕️ プレピーのメリットとデメリットが分かった
⭕️ 国産で信用のおける製品と出会えた。

という結果を手にすることができます!

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プラチナ万年筆のプレピーをレビュー

それではまず、プラチナ万年筆のプレピーについてレビューします。

内容は以下の3つです

✔️ プラチナ万年筆のプレピーについて
✔️ プラチナ万年筆のプレピーの使い方
✔️ プレピーを実際に使った感想

それでは詳しく解説します!

プラチナ万年筆のプレピーについて

1つ目は、プラチナ万年筆のプレピーについてです。

こちらはカラフルな透明ボディカラーの万年筆であり、

✔️ 安いけど本格万年筆
✔️ 字幅やカラーも豊富
✔️ インクが乾きにくい

の三拍子揃った万年筆です。

実はプレピーは世界中で販売されており、発売から10年で累計販売1,000万本を達成した超人気万年筆なんです!

タク
タク

私は、色や字幅を変えて4本も持っています。笑

1本が税込みで330円なので、全種類揃えちゃうマニアの方なんかもいます。笑

7色のボディカラーに合わせたインクカートリッジが一本付属します。
基本は上記の7色ボディカラーと、字幅が0.3[細字]・0.5[中字]の2種類ですが、440円で無色透明ボディや0.2[極細]なんかも存在するので、さらにラインナップ増えたようです。

プラチナ万年筆のプレピーの使い方

2つ目は、プラチナ万年筆のプレピーの使い方についてです。

準備はとても簡単で、付属しているインクカートリッジを取り出して、差し込むだけです。

まずキャップを取り外します
次に首軸と胴軸を外してインクカートリッジを取り出します。
ラムネの瓶とビー玉のように銀玉がカートリッジの栓をしてる状態です。
そしてインクカートリッジを首軸の中に差し込みます。※この時強めに押します。
カートリッジを差し込むとインクがペン先まで流れていくのが見えます。

ペン先にインクが到達するまでしばらく待ちます。

いくら待ってもインクが出てこない場合は、カートリッジを一度外して付け直してみましょう。差した状態で、カートリッジを軽く数回揉むのも有効です。

ペン先からインクが出てくるようになれば準備完了です。

プレピーを実際に使った感想

3つ目は、プレピーを実際に使った感想です。

結論としては、

低価格なのに本格的な
書き味が楽しめる万年筆

という感想ですかね。

実際に書いてみた様子

筆圧をかけずに書くことで、万年筆独特の「サラサラ」した書き味が楽しめます。

とはいえ、筆圧がかかってしまっても「カリカリ」と書くことができますが、字幅によっては書きにくくもなります。

個人的には字幅0.5(M)が書きやすかったです。

インクが滲んでしまい、ページの裏面に裏抜けしてしまうこともありません。

ワンコイン以下でこれだけの書き心地が味わえる万年筆はプレピー以外他はないでしょう!

プラチナ万年筆のプレピーのメリット

それでは次に、プラチナ万年筆のプレピーを使って感じたメリットを解説します。

内容は以下の3つです

✔️ 値段が圧倒的に安い
✔️ インクが乾きにくい
✔️ 安定の日本国内製造

それでは詳しく解説します!

値段が圧倒的に安い

これは言わずとも分かる1番のメリットだと思います。

ワンコイン以下で買えるので、小中学生のお小遣いでも手に入っちゃいます!

タク
タク

ワンコインで買えてお釣りが返ってくるんだから素晴らしい!

万年筆デビューの人も、気軽に始められて安心ですよね!

インクが乾きにくい

2つ目はインクが乾きにくいということです。

プラチナ万年筆のキャップには、「スリップシール機構」と呼ばれるインナーキャップのようなものが組み込まれています。
これにより気密性が上がるので、半年ほど使わなくてもインクが乾きにくくなるよいう機能です。

キャップ内にある「スリップシール機構」の様子

プレピーのような低価格の万年筆でも「スリップシール機構」が付いてるのはすごいですよね!

タク
タク

たまにしか使わない人でも、これなら安心ですね!

安定の日本国内製造

3つ目はプレピーが日本国内で製造されているということです。

海外製品が悪いわけではないですが、意外と個体差があり、「インクが出にくい」「字が途切れる」などの現象が起きたりします。
日本製は個体差が少なく精巧に作られているので、どこで買っても安心して使用できます。

プレピーのペン先

ペン先を見ると精巧に作られているのがわかります!

タク
タク

私の買った4本はどれもしっかり書くことができました!

プラチナ万年筆のプレピーのデメリット

それでは次に、プラチナ万年筆のプレピーを使って感じたデメリットを解説します。

内容は以下の3つです

✔️ 見た目が安っぽい
✔️ 首軸にインク溜まりが見える
✔️ 専用コンバーターがない

それでは詳しく解説します!

見た目が安っぽい

1つ目はプレピーの見た目が安っぽいことです。

上がプレピー、下が同じプラチナ万年筆の「#3776センチュリー」と比較

透明の樹脂製ボディは蛍光ペンのように安っぽく見えてしまいます。
写真の#3776センチュリーと比べると一目瞭然です。

タク
タク

見た目を気にする人は他の製品がいいかも!

首軸にインク溜まりが見える

2つ目は首軸インク溜まりについてです。

インクカートリッジを差し込むと、写真のように首軸部分にインク溜まりが起こってしまします。分解して洗えますが、再びカートリッジを差し込むと同じことが起こります。

筆記には問題ありませんが、やや気になってしまうかもしれません。

タク
タク

キャップを閉めた状態でよければこんなのがあります!

「PERPANEPシリーズ」のプレピー

コクヨの新ブランド「PERPANEP:ペルパネプ」とのコラボ製品で、白を基調とした配色となっています。透明のプレピーと違って、キャップをした状態なら軸のインク溜まりは見えないのでおすすめです。

専用コンバーターがない

3つ目は専用のコンバーターがないことです。

専用が無いというよりは、プラチナの万年筆はすべてコンバーターが一つに統一されてるんです。
「シルバー:700A」と「ゴールド:800A」の両方が使用できます。
金額は700Aが税込770円、800Aが税込880円となっており、型番と金額が一緒なのでわかりやすくなっています。

お気づきだと思いますが、実はプレピー本体よりもコンバーターのほうが金額が高いんです!
せっかく安く使えるのに、コンバーターを付けると千円以上になってしまうのが残念なところ。
できれば格安の専用コンバーターを作って欲しかった。

タク
タク

プレピーにはカートリッジインクを使うのがコスパ的にいいかも!

カートリッジは、通常の文房具店では2本入りが税込110で売っているんですが、100円ショップは稀に3本入り税込110円で売っているのを見かけます。ブラックしかありませんが、一本分お得なので、ぜひ探してみてください。

⏬10本以上からはこちらがおすすめ!⏬

プラチナ万年筆のプレピーがおすすめな人

それでは最後に、プラチナ万年筆のプレヒーがおすすめの人を解説します。

内容は以下の2つです

✔️ 万年筆デビューしたい人
✔️ 万年筆の購入で失敗したくない人

それでは詳しく解説します!

万年筆デビューしたい人

まず1つ目ですが、万年筆デビューしたい人すべてにプレピーをおすすめします。

タク
タク

価格・品質・書き味ともにデビューする人にはありがたい三拍子!

ほとんどの文房具店に置いてあり、手に入りやすいのがポイントです!

万年筆のイメージというと、仏壇カラーと言われる黒地に金の装飾を連想ですが・・・

プレピーはポップで親しみやすいデザインが万年筆の堅いイメージを取っ払ってくれます!

ぜひ、最初の一本はプレピーにしましょう!

万年筆の購入で失敗したくない人

2つ目は万年筆の購入で失敗したくない人に向けてです。

タク
タク

ワンコインで購入でき、個体差も少ない安定の日本製!

プラチナ万年筆という老舗ブランドでありながら、500円以下で購入できるのがうれしい!

ピンからキリまで数ある万年筆ですが、プレピーは高機能で低価格なため、絶対に期待を裏切らなでいでしょう!

万年筆を使ってみたい人や、高価な万年筆が欲しい人も、まずはプレピーに触れてみながら次のことを考えていくのもいいかと思います。

まとめ

というわけで、今回の記事では

①プラチナ万年筆のプレピーをレビュー
②プラチナ万年筆のプレピーのメリット
③プラチナ万年筆のプレピーのデメリット
④プラチナ万年筆のプレピーがおすすめな人

以上4つについてお話ししました。

プレピーのメリット、デメリットを解説するとともに、プレピーがおすすめの人を解説してみましたが・・・いかがだったでしょうか?

これから万年筆を買われる方すべての人の参考になれば幸いです!

長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。

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