【2021年】長野の会員制リゾートホテル「エクシブ蓼科」を満喫!

旅行・観光

こんにちは、タクです。

先日、妻が勤めている会社がオーナー会員であり、社員とその家族までが利用できるリゾートホテル「エクシブ蓼科たてしな」に週末を利用して行ってきました。

蓼科は、長野県茅野市の北部に位置し、有名な観光地で「白樺湖」があり、シーズンによって紅葉やスキーなども楽しめる地として知られています。

今回は、会員制ホテル「エクシブ蓼科」とその周辺の魅力について記事にしてみましたのでご覧ください。

エクシブ蓼科の概要

前提として、エクシブの全ホテルは会員制のため、企業や個人による会員登録が必要となります。

個人では多額の会員費を年間で払うことになりますが、企業のオーナー会員であれば、会社の福利厚生などで社員も利用できる場合があります。

意外と会員になっている場合もあるかもしれないので、興味がある方は会社と確認してみましょう。

エクシブ蓼科の詳細

住所:〒391-0301 長野県茅野市蓼科高原北山4035
チェックイン/15:00〜、チェックアウト/〜11:00
TEL:0266-71-8111
ホテル概要:建物/地上2階・地下2階、駐車場/230台
客室/230室(スーパースイート 20室、スイート 44室、ラージ 103室、スタンダード 63室)
レストラン&バー:割烹「樺林」、 日本料理「花木鳥」、 日本料理「鉄板焼」、 フランス料理「ボナキュー」、 イタリア料理「ルッチコーレ」、中国料理「翆陽」、 コンベンションホール「ロイヤルウッズ」、 ラウンジ&バー「ドルチェ」
付帯施設:アクアスパゾーン「クアプラザ」、 エステティックサロン、 ショップ、 ブティック アデッソ、 コンベンションホール「ロイヤルウッズ」 他 宴会場、 チャペル「虹の教会」、 テニスコート、 アミューズメントゾーン「ボンドストリート」、 アミューズメントゾーン「ジョイ」、 キッズルーム
ホームページはこちら

エクシブ蓼科の外観とロビー

正面玄関

クリスマスシーズンのためか、正面のロータリーはイルミネーションによるライトアップがされていました。

ロビーの様子

会員制ホテルに相応しい高級感のあるロビーになっています。

アンティーク調のイスやテーブルで一息付くことで、利用者を癒してくれます。

ロビーの横にはラウンジがあり、自由に利用することができます。

カレーやピラフといった軽食などの用意もあるみたいです。

外のテラス席からは、蓼科の森や遠く八ヶ岳連峰の山々を眺めながら、コーヒーやお酒を楽しむこともできます。

客室のランク

私が泊まった部屋

エクシブ蓼科の客室は全部で4種類あり、下から「スタンダード」、「ラージ」、「スイート」、「スーパースイート」で構成されています。

それぞれの利用人数が5名定員になっていて、ランクによって部屋の料金が変わってくるというわけです。

ランクスタンダードラージスイートスーパースイート
定員5名まで5名まで5名まで5名まで
室料(一泊)13,200円(税込)16,610円(税込)22,550円(税込)29,700円(税込)
客室種類と料金表 ※夕食、朝食等の料金は含まれません。

私たちは今回「スタンダード」の客室を利用しました。

1名でも5名でも上記の料金なので、複数で泊まってみんなで割れば意外とリーズナブルかもしれません。

スタンダード客室の紹介

スタンダードの客室は、ツインベッドの完備に6畳の和室が付いてきます。

ベッドが苦手な人用に、布団一式も用意されているので安心して休むことができるでしょう。

その他に、バス・トイレ付き、各種アメニティやWi-Fiも自由に利用できます。

化粧台にあるタブレット端末を使うことで、各サービスの案内やホテルの情報などを確認することができて便利です。

今回の客室は一階だったので、窓を開ければ外に出られるようになっていました。

この時期の蓼科は、雪は降っていなくても気温が低く肌に突き刺さる寒さだったため、部屋から景色を眺めるだけでしたが、季節によっては散策するのも良いかと思います。

エクシブ蓼科が誇るアクアスパゾーン「クアプラザ」

エクシブ蓼科には、温泉施設とプール施設の両方を兼ね備えたアクアゾーン「クアプラザ」があります。

温泉は宿泊客のみが利用でき、無料で使用できますが、12歳以上は入湯税として150円がかかってきます。

温泉には大浴場とサウナ、露天風呂もあり、リラックスして時間を過ごすことができます。

私も、チェックインを済ませてから少しして温泉に入りに行きました。

営業時間内であれば、何回でも入浴できるので、温泉好きの人には嬉しい設備になると思います。

プール施設への出入り口も温泉施設と一緒になっており、男女の更衣室で脱いだり着替えたりした後で、温泉の入り口とプールの入り口にそれぞれ別れて入っていくというわけです。

温泉に行こうとして間違えてプールの入り口に入ってしまうと大変なことになるのでご注意ください。

アクアスパゾーン「クアプラザ」の詳細

概要温泉 からまつの湯プール クアランド
営業時間06:00~12:00(最終受付 11:30)
14:00~24:00(最終受付 23:30)
※毎週水・木曜日は、湯抜清掃のため10:00~15:00までクローズいたします。
平日 09:00~21:00(最終受付 20:30)
土日祝・祝前日・繁忙日 09:00~22:00(最終受付 21:30)
付帯施設温泉浴槽、露天風呂、サウナ屋外温水プール(約21m×約15m/冬季クローズ)
屋内温水プール(ジャグジー、打たせ湯、ミストサウナ、
シェスタバス、バイブラマット、アクアジュピナ、
ストリームバス)温水プールの水温は、
30度前後です(気象条件等により変動がございます)
料金無料
別途入湯税(12歳以上)150円がかかります。
ご宿泊の場合
中学生以上1,100円(税込)
小学生550円(税込)
小学生未満無料
1回のお支払いで、滞在中何度でもご利用になれます。
ご宿泊のお客様は、チェックイン前、チェックアウト後のご利用も可能です。
外来利用の場合
中学生以上2,200円(税込)
小学生1,100円(税込)
小学生未満無料
エクシブオーナー様・ベイコートメンバー様ご本人
およびそのご同伴者様は、ご宿泊の場合と同じ料金でご利用になれます。
アメニティ(温泉)
レンタル(プール)
[男性用パウダールーム]
ヘアトニック・ヘアリキッド
アフターシェーブローション
綿棒・ブラシ・コーム・ドライヤー
ウォッシュボン(手洗い・洗顔用)
ティッシュペーパー・化粧水・乳液
[男性用浴場内]
シャンプー・コンディショナー
ボディソープ・洗顔料
[女性用パウダールーム]
クレンジング・乳液・化粧水
コットン・シャワーキャップ
綿棒・ブラシ・ドライヤー
ウォッシュボン(手洗い・洗顔用)
[女性用浴場内]
シャンプー・コンディショナー
ボディソープ・洗顔料(石けん・洗顔フォーム等)
子供用水着(110cm~150cm)1着 550円(税込)
男性用水着(M~LL)1着 880円(税込)
女性用水着(M~LL)1着 880円(税込)
浮輪1個 440円(税込)
スイミングゴーグル1個 330円(税込)
スイミングキャップ無料
注意事項温泉入浴のマナー温水プールの注意事項等

本格中国料理レストラン「翠陽」にてディナー

夕食は、ホテル内に付属しているレストランを事前に予約して食事をしました。

利用したのは中国料理「翠陽すいようです。

季節の野菜や信州産の素材をふんだん使用した本格中華が味わえることで知られており、エクシブ蓼科のレストランの中でも一番のおすすめになります。

今回は、旬のコースである「カジュアルチャイニーズ【琥珀】」をチョイスして料理を楽しみました。

前菜

最初に来たのは色鮮やかな前菜の盛り合わせでした。

黒い器から時計回りに、寒鰤のお造り、プチトマト大葉和え、石川小芋の麻婆味噌、信州サーモンの紹興酒漬け、皮蛋豆腐、中央がソフトシェルシュリンプ香味ソースでした。

正直、この前菜だけでも十分楽しめる内容であり、どれも旬な食材を美味しくいただくことがきました。

スープ

2品目のスープは「干し貝柱と三種のキノコ入りふかひれスープ 柚子の香り」でした。

ほぐした身のふかひれがたっぷり入ったとろみのあるスープで、歯応えのある貝柱とキノコがアクセントになり、後味を良くする柚子がいい香りを出した絶品のスープでした。

海鮮料理

3品目は「ホタテとアオリイカの大葉の香り炒め 黒ムツと揚げ豆腐 蕪の擂り流し 紅焼仕立て」です。

香ばしく歯応えのあるホタテとイカの炒め物と、甘辛く味付けされた黒ムツを交互に食べることで、食欲が倍増し、次の料理への期待を高めてくれる美味しい一皿になっていました。

飲茶三種

4品目は「飲茶三種の蝦餃えび餃子焼売シューマイ魚翅餃ふかひれ餃子」です。

中華といえばやはり飲茶が代表的と言ってても過言ではありません。

どれも中の具がぎっしりでプリプリの食感を楽しめました。

肉料理

メインの肉料理は「豚ヒレ肉とカシューナッツの黒胡椒炒め 花巻添え」です。

香ばしいカシューナッツと柔らかい豚ヒレ肉に黒胡椒のパンチが入っていくらでも食べることができる一皿になっていました。

花巻(点心の一種。小麦粉を使った蒸しパンのようなもの)が添えており、肉のソースをつけて食べるのがおすすめです。

お食事

料理の最後は「海老と叉焼の油葱炒飯」でした。

炒飯は量を来る前に選ぶことができ、小・中・大の3つから調節できます。 
※上記の写真は、小量になっています。

海老と叉焼の香ばしさが絡み合った美味しい炒飯でした。

デザート

コースの最後はデザートの「杏仁豆腐 梨のライチジュレデザート盛り合わせ」で締めとなりました。

ありがたいことに、温かい烏龍茶をサービスしてくれました。

中華のデザートといえば「杏仁豆腐」ですよね。

甘すぎず濃厚で美味しい杏仁豆腐でした。

ライチジュレも爽やかな酸味と喉越しで、非常に後味が良かったです。

総評

ボリューム満点で、季節を感じる豪華な食材を使った贅沢なディナーコースでした。

スタッフさんの対応やサービスもとても良かったです。

今回のコース「琥珀」は一人前で税込6,600円であり、2名以上からの予約となっています。

他にも別ランクのコースがあったり、小学生以下のお子様用のメニューもあったりします。

エクシブ蓼科に泊まることができた際は、是非利用してみてください。

○中国料理「翠陽」の情報
営業時間
朝食	07:30~10:00(L.O.09:30)
昼食	12:00~14:00(L.O.13:30)
夕食	17:30~22:00(L.O.21:00)※(L.O.)はラストオーダー
休業日:ホームページにて掲載中→【こちら】
総席数:79席【テーブル57席、個室10名×1室、12名×1室】

エクシブ蓼科での2日目

朝:客室からの風景

2日目もいい天気を迎えることができました。

12月の蓼科の森はひんやりとしており、お散歩するにはもう少し日が昇った方がいいかもしれません。

ということで朝食の紹介にいきたいと思います。

イタリア料理「ルッチコーレ」でモーニング

朝食も事前に予約をしておきました。

和食と迷いましたが、前日にしっかり中華を頂いたいため、朝は軽くと思いました。

アメリカンブレックファスト

1プレートめ

メニューは右上から八ヶ岳高原牛乳、寒天アップルジュース、右下が鶏胸肉のスモークと信州産キノコの彩りミックスサラダ、左下がフレンチトースト(ほのかな生姜の香り)左上がじゃがいものスープ。
中央上が八ヶ岳高原ヨーグルトになっています。

2プレートめ

アメリカンブレックファストのメニューは2プレートに分かれており、最初のプレートを食べ進めると2プレートが時間差でやってくるというものでした。

2プレートのメニューは右上からスクランブルエッグ 枝豆とトマトのコンディマン。
右下が信州産ポークのベーコン、ガリシア豚のソーセージ、イタリア産 地中海野菜のグリル。
左上がパンとなっていました。

どれも美味しかったのですが、軽くのつもりが、思ったよりしっかり食べてしましました。

○イタリア料理「ルッチコーレ」の情報
営業時間
朝食 07:30~10:00(L.O.09:30)
夕食 17:30~22:00(L.O.21:00)※(L.O.)はラストオーダー
休業日ホームページにて掲載中→【こちら】
総席数:62席 テーブル席のみ

お土産ショップやブティックも充実

エクシブ蓼科の中にはお土産コーナーやブランド用品を売っているブティックなどもあります。

ショップには蓼科をはじめとする信州の定番品や菓子類、ワインや地酒なども置いておあります。

ホテル限定の物もありますので、是非見てみてください。

ブティックもおしゃれなアクセサリーや小物が多数展示してありました。

いいホテルに泊まった記念に、何か気に入ったものを探してみてはいかがでしょうか。

○ショップ&ブティックの情報
営業時間
平日 08:00~12:00、14:00~22:00
土日祝及び特別営業期間  08:00~22:00

部屋でのんびりしてからチェックアウト

チェックアウトは11:00までなので、それまでの間は部屋でのんびりしたり、温泉に入ったり、お土産を買ったりと過ごしました。

客室にあるタブレット端末でチェックアウトを申し込みすることで、ロビーで待つことなくスムーズに手続きができるようになっています。

あっという間の滞在時間でしたが、会員制のおかげで、ホテル内が混み合うことなく静かで贅沢な時間を満喫することができました。

帰りは、下りながら八ヶ岳連峰の山々を展望台から見て帰ることにしました。

今回の旅は以上となります。

最後まで見ていただきありがとうございました。

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